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CTAボタンのデザイン心理学

最終更新日: 2025年10月4日

CTA(Call To Action)とは、ユーザーに行動を促すための要素のことで、フォームにおける「送信ボタン」がその代表例です。このボタンのデザインを少し工夫するだけで、フォームの完了率(コンバージョン率)が大きく変わることがあります。

クリックを促すCTAデザインのポイント

  • 色は周囲と対照的にする:ボタンはページ内で目立つ必要があります。サイトの背景色やテーマカラーとは異なる、コントラストの高い色(補色など)を選ぶと、ユーザーの目に留まりやすくなります。
  • 文言を具体的にする:「送信」という事務的な言葉よりも、ユーザーがボタンを押した後に得られるメリットを示す文言の方が効果的です。「無料で資料を請求する」「専門家に相談する」のように、より具体的で魅力的な言葉を考えましょう。
  • マイクロコピーを添える:ボタンのすぐ下や近くに、「1営業日以内に返信します」「ご入力は1分で完了します」といった短い補足文(マイクロコピー)を添えることで、ユーザーの不安を解消し、クリックを後押しできます。
  • 十分な大きさと余白を確保する:ボタンは、特にスマートフォンで押しやすいように、十分な大きさを確保しましょう。また、ボタンの周囲に余白を設けることで、ボタンの存在感を際立たせることができます。

まとめ

CTAボタンは、**ユーザーとの対話の最終ステップ**です。ユーザーの視点に立ち、「このボタンを押すと、自分にどんな良いことがあるのか?」が瞬時に伝わるようにデザインすることが重要です。色、文言、マイクロコピーなど、様々な要素をテスト(A/Bテスト)して、あなたのサイトに最適なCTAボタンを見つけてみてください。

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