万が一に備える! 簡単バックアップ方法
最終更新日: 2025年10月22日
ホームページの編集・運用で一番怖いのが、「編集に失敗してレイアウトが崩れた!」「間違ってファイルを消してしまい、サイトが真っ白に!」という事故です。
こうなった時、元の状態に戻せなくなると大変です。そうなる前に、必ず「バックアップ」を取る習慣をつけましょう。
なぜバックアップが必要?
HTMLやCSSの編集は、たった1文字、例えば > という記号を消してしまっただけでも、ページ全体の表示が崩れることがある、非常に繊細な作業です。
「どこを間違えたか分からない!」とパニックになり、修正を試みるうちに、さらに状態を悪化させてしまう…というのは、誰もが通る道です。「あの時の状態に戻したい」と思っても、バックアップがなければ戻せません。
一番簡単で確実なバックアップ方法
「バックアップ」と聞くと難しそうですが、やることは非常にシンプルです。それは、**「編集前のフォルダを、丸ごとコピーして名前を変えて保存しておく」**だけです。
- PC上にある、あなたのサイトのフォルダ(例:
pc_hc004)を右クリックします。 - 「コピー」を選択し、同じ場所で「貼り付け」をします。
pc_hc004 のコピーといったフォルダができます。- そのフォルダ名を「
pc_hc004_backup_20251027」のように、日付が分かる名前に変更します。
これでバックアップは完了です。
編集は、元の「pc_hc004」フォルダに対して行い、もし修復不可能なほど壊れてしまったら、pc_hc004 を丸ごと削除し、バックアップしておいたフォルダの名前を pc_hc004 に戻せば、いつでも作業前の状態からやり直せます。
いつバックアップを取るべき?
最低でも、以下のタイミングでバックアップを取る癖をつけましょう。
- テンプレートの編集を本格的に開始する前
- FTPソフトでサーバーにアップロードする直前
- サイトの大きなカスタマイズ(セクションの追加など)に挑戦する前
このページのまとめ
- 編集ミスは必ず起こるもの。バックアップは「保険」として絶対に必要。
- 一番簡単な方法は、作業前のフォルダを「コピー&ペースト」して日付を付けて保存するだけ。
- 「編集前」と「アップロード前」にバックアップを取る習慣をつける。
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