サイトの「顔」！ファビコン(Favicon)の設定
最終更新日: 2025年10月24日
ブラウザのタブや、ブックマーク一覧を見たときに表示される、サイト名の横にある小さなアイコン。あれが「ファビコン（Favicon）」です。
設定は必須ではありませんが、これがあるだけでサイトの専門性や信頼性が格段にアップします。
ファビコンの役割とは？
ファビコンは、主に以下の場所で表示されます。
- ブラウザのタブ
複数のタブを開いている時でも、アイコンでどのサイトか一目で識別できます。 - ブックマーク（お気に入り）一覧
ブックマークリストの中で、あなたのサイトを見つけやすくなります。 - スマホのホーム画面
「ホーム画面に追加」された際のアプリアイコンとしても使われます。
ファビコンが設定されていないと、ブラウザの味気ないデフォルトアイコン（地球儀マークなど）が表示されてしまい、「作りかけのサイトかな？」という印象を与えかねません。
どうやって設定する？
テンプレートのHTMLファイル（index.htmlなど）の<head>内に、以下のような記述があります。
この .ico ファイルをご自身のものに差し替えれば基本はOKですが、実はAppleデバイス用の大きな画像（apple-touch-icon.png）など、様々な種類を用意しないと全てのデバイスに正しく表示されません。
解決策：「My Faviconクリエイター」の活用
この面倒な作業を一瞬で解決するのが、姉妹サイトの「My Faviconクリエイター」です。
- 1枚の画像から一括生成
ロゴ画像やイニシャル画像（例：500px四方）を1枚アップロードするだけ。 - 全デバイス対応のファイル一式を自動生成
.icoファイルはもちろん、スマホ用のpngファイルやmanifest.jsonなど、必要なファイル一式を自動で書き出してくれます。 - HTMLコードも自動生成
HTMLの<head>内にコピペするだけのHTMLコードも自動で作られるので、迷う必要がありません。
このページのまとめ
- ファビコンは、タブやブックマークに表示されるサイトの「顔」。信頼性に直結する。
- 全デバイスに対応するには複数のファイルが必要で、意外と面倒。
- 「My Faviconクリエイター」を使えば、1枚の画像から必要なファイルとコード一式を無料で作成できる。
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