クリック率UP!「meta description」とは?
最終更新日: 2025年10月24日
ガイド⑧で「TitleタグがSEOで超重要」と解説しました。
それと並んで重要なのが <meta name="description"> タグです。これは、Google検索結果の「説明文」にあたる部分で、ユーザーがあなたのサイトをクリックするかどうかを左右する「紹介文」の役割を果たします。
<meta name="description"> とは?
<meta name="description"> タグは、Titleタグと同様に、各HTMLファイルの上部(<head> タグの中)に書かれています。このタグの content="" の中に書かれたテキストが、検索結果の「説明文」として表示されます。
テンプレートにも、あらかじめダミーの文章(「Myホームページクリエイターの無料テンプレートに関する…」など)が設定されています。
なぜ重要なのか?
Titleタグ(見出し)だけを見てクリックする人はいません。ユーザーは必ず、その下に表示される「説明文(description)」を読み、「このページに自分の知りたいことが書いてありそうだ」と判断してからクリックします。
もし、ここがテンプレートのダミー文章のままだったり、全ページ同じだったりしたらどうでしょう? ユーザーは「関係ないページだ」と判断し、あなたのサイトを無視して競合のサイトをクリックしてしまいます。
descriptionを魅力的な文章に書き換えるだけで、検索順位が同じでも、クリックされる確率(クリック率)を大きく高めることができるのです。
良いDescriptionの付け方
Titleタグと同様、すべてのページで、そのページ固有のDescriptionを必ず設定してください。
- ページの内容を要約する
そのページに何が書かれているのか、簡潔にまとめます。 - ユーザーが「クリックしたい」と思う文章を
「?でお困りですか?」「?の秘訣を解説します」など、ユーザーの悩みに寄り添い、解決策があることを示します。 - 長すぎない(80?120文字前後が目安)
長すぎると「...」と省略されます。検索結果に表示される範囲で、伝えたいことをまとめます。 - Titleタグ同様、キーワードを含める
狙っているキーワード(例:「渋谷 居酒屋」)を不自然にならない程度に含めると、SEO的にも、ユーザーの目にも留まりやすくなります。
このページのまとめ
meta descriptionは、検索結果の「説明文」にあたる部分。- この文章の魅力度で、サイトの「クリック率」が大きく変わる。
- 全ページ固有の、「内容を要約した魅力的な紹介文」を80?120文字で設定する。
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