SEOの第一歩。「Title」タグの超重要性
最終更新日: 2025年10月25日
サイトを公開したら、次は「Googleなどの検索結果で上位に表示させたい」と思いますよね。この対策を「SEO(検索エンジン最適化)」と呼びます。
そのSEO対策において、最も簡単で、最も重要なのが <title> タグの編集です。
<title> タグとは?
<title> タグは、各HTMLファイルの上部(<head> タグの中)に書かれている、そのページの「題名」を定義するタグです。
このタグに書かれたテキストは、主に2つの場所に表示されます。
- 1. ブラウザのタブ
今このページを見ているブラウザのタブにも「SEOの第一歩。「Title」タグの超重要性...」と表示されているはずです。これがTitleタグです。 - 2. Googleの検索結果(最重要)
ユーザーがGoogleで検索した時、一番大きく青文字で表示される「見出し」が、このTitleタグの内容です。
なぜ「超重要」なのか?
Googleは、このTitleタグの内容を「このページが何について書かれたページなのか」を判断する最も重要な手がかりの一つとして利用します。
もし、テンプレートの「Myホームページクリエイター」のまま変更していないと、Googleはあなたのサイトを「ホームページテンプレートのサイト」だと誤解してしまいます。それだけでなく、全ページが同じTitleだと「中身のない重複したサイト」とみなされ、評価が著しく下がってしまいます。
また、検索結果に「Myホームページクリエイター」と表示されても、ユーザーはクリックしてくれませんよね。Titleタグは、Googleとユーザーの両方に対して「このページにはあなたの探す情報がありますよ!」とアピールするための「看板」なのです。
良いTitleタグの付け方
以下のポイントを守り、すべてのページで、そのページ固有のTitleタグを必ず設定してください。
- 対策したいキーワードを入れる
例:「渋谷の居酒屋なら「創作居酒屋 三府瑠」」(店名+地域名+業種) - ページの内容を正確に表す
例:「メニュー | 創作居酒屋 三府瑠(渋谷)」 例:「アクセス・地図 | 創作居酒屋 三府瑠(渋谷)」 - 長すぎない(30文字前後が目安)
長すぎると検索結果で「...」と省略されてしまいます。
このページのまとめ
<title>タグは、Google検索結果に表示される「看板」であり、SEOで最も重要。- テンプレートのまま変更しないと、検索順位が上がらない・クリックされない大きな原因になる。
- 「キーワードを含め」「ページ内容を表し」「30文字程度で」全ページ必ず固有のものを設定する。
Web制作者向け便利ツール
Myフォームクリエイター
PHPの知識がなくても、誰でも簡単に高機能なメールフォームが作れる無料ツール。カスタマイズも自由自在です。
My Logo Creator
登録不要で本格的なロゴを無料作成。Webサイトや名刺に使えるプロ品質のSVG形式にも対応しています。
My Canvas Creator
ブラウザ上で手軽に画像を編集・加工できるツール。SNS投稿やブログのアイキャッチ作成に役立ちます。
Myカラークリエイター
Webデザインに最適な配色が見つかるツール。アクセシビリティ対応のコントラスト比チェック機能も搭載。
My OGPクリエイター
SNSシェア時の美しいプレビューカード(OGPタグ)を、ライブプレビューを見ながら簡単に作成できます。
My Faviconクリエイター
1枚の画像やイニシャルから、あらゆるデバイスに対応したファビコン一式を瞬時に自動生成します.
