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HP作成ガイド⑤

編集ソフトは「VSCode」がおすすめ

最終更新日: 2025年10月26日

「使い方ガイド」や「よく頂く質問」では、テンプレートの編集に「テキストエディタ」が必要と解説しています。
ここでは、なぜWindows標準の「メモ帳」などではダメなのか、そしてなぜ「VSCode」という無料ソフトがおすすめなのかを解説します。

「テキストエディタ」とは?

テキストエディタとは、その名の通り「テキスト(文字)」を編集するためのソフトです。HTMLやCSSなどの「コード」を書くことに特化した高機能なメモ帳、と考えると分かりやすいです。

なぜ「メモ帳」ではダメなのか?

Windowsに最初から入っている「メモ帳」や、Macの「テキストエディット」でも、.html.css ファイルを開いて編集すること自体は可能です。

しかし、これらのソフトはあくまで「文章」を書くためのもので、「コード」を書くための機能は何もありません。すべての文字が黒一色で表示されるため、どこがタグでどこが文章なのか見分けがつきにくく、たった1文字のスペルミスを見つけるのも一苦労です。

「VSCode」をおすすめする理由

そこで、「使い方ガイド」でも推奨している「VSCode (Visual Studio Code)」のような専門のテキストエディタを使います。おすすめする理由は以下の通りです。

  • 1. 無料で使える
    Microsoftが開発・提供しており、WindowsでもMacでも、誰でも無料でダウンロードして使えます。
  • 2. コードが色分けされる(重要)
    これが最大のメリットです。HTMLのタグは青色、文章は白色、CSSのプロパティは水色…というように、コードの種類に応じて自動で色分けしてくれます。どこを編集すべきかが一目で分かり、ミスの防止にもなります。
  • 3. 入力を補助してくれる
    <p> と入力し始めると、候補を表示してくれたり、閉じタグの </p> を自動で入力してくれたりします。スペルミスが劇的に減ります。
  • 4. 世界中のプロが使っている
    世界で最も人気のあるエディタの一つなので、使い方に困ってもGoogleで検索すればすぐに解決策が見つかります。

このページのまとめ

  • 「メモ帳」での編集は、コードが真っ黒で非常に効率が悪い。
  • 専門の「テキストエディタ」を使うと、コードが色分けされて作業が圧倒的に楽になる。
  • 迷ったら、無料で高機能、世界標準の「VSCode」を導入するのがおすすめ。
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