HP作成ガイド④
失敗しない「ドメイン」の決め方
最終更新日: 2025年10月26日
ドメインは、サイトの「住所」であると同時に、あなたの会社やお店の「看板」にもなる非常に重要なものです。
一度決めたら基本的には変更しない(変更するとSEO評価などもリセットされる)ため、後悔しない決め方のポイントをご紹介します。
ドメイン名を決める3つのポイント
ドメインの「〇〇〇」の部分(〇〇〇.com)は、早い者勝ちの世界です。以下のポイントを参考に、あなたのビジネスに最適な名前を考えましょう。
- 1. 短く、覚えやすいか?
長くて複雑なドメインは、入力ミスや「思い出せない」の原因になります。tanaka-shoten.comのように、シンプルで誰でも覚えられるものが理想です。 - 2. サイトの内容と関連しているか?
会社名、店名、サービス名など、サイトの内容と関連するキーワードを含めると、訪問者に「何のサイトか」が伝わりやすくなります。(例:passion-creator.jp) - 3. ハイフンや数字を多用していないか?
my-best-site-123.comのようなドメインは、口頭で伝えるのが困難です(「ハイフンはどこ?」と混乱させます)。ハイフンは1つまでにするか、使わないのが無難です。
「.com」と「.jp」は何が違う?
ドメインの最後についている .com や .jp の部分は「トップレベルドメイン(TLD)」と呼ばれ、それぞれに大まかな意味があります。
- .com(ドットコム)
世界中で最も使われている、一番メジャーなドメインです。「Commercial(商用)」の略で、ビジネス全般に最適。迷ったらこれを選べば間違いありません。 - .jp(ドットジェイピー)
「Japan(日本)」を意味するドメインです。日本の企業や個人が使っていることが一目でわかるため、日本国内向けのビジネスにおいて高い信頼性を与えます。 - .net(ドットネット)
元々は「Network(ネットワーク)」の略ですが、現在は.comと同じように誰でも取得でき、幅広い用途で使われています。.comが空いていない場合の候補になります。 - .co.jp(シーオードットジェイピー)
「Corporation(企業)」と「Japan(日本)」を意味します。日本国内で登記している企業しか取得できないため、最も信頼性が高いドメインの一つです。
どれを選んでもSEO的な優劣はほとんどありませんが、訪問者に与える印象が変わります。個人事業やお店なら .com や .jp、法人なら .co.jp が一般的です。
このページのまとめ
- ドメイン名は「短く」「覚えやすく」「内容と関連する」ものがベスト。
.comは世界標準、.jpは日本国内での信頼性、.co.jpは日本企業専用。- ドメインは後から変更できないので、慎重に決めることが大切。
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