サイト公開に絶対必要なもの
最終更新日: 2025年10月26日
ガイド①で、ホームページ公開には「家(サイト本体)」「土地(サーバー)」「住所(ドメイン)」の3つが必要と解説しました。
「Myホームページクリエイター」で「家(サイト本体)」は手に入りました。ここでは、残りの2つ、あなたがご自身で契約する必要があるものについて解説します。
1. レンタルサーバー(=土地)
サーバーとは、あなたのホームページのデータ(HTML、CSS、画像など)を保管しておく場所です。24時間365日インターネットに接続された高性能なコンピュータのことを指します。
このサーバーを自分で管理・運用するのは莫大なコストと知識が必要なため、一般的には専門の会社が提供する「レンタルサーバー」サービスを契約し、その一部を「間借り」します。これが「土地を借りる」イメージです。
「使い方ガイド」のSTEP6で解説している「サーバーへのアップロード」とは、まさにこの借りた土地(サーバー)に、完成した家(サイトデータ)を設置する作業のことです。
2. ドメイン(=住所)
ドメインとは、インターネット上の「住所」にあたるもので、passion-creator.jp のような文字列のことです。この住所があるから、世界中の人があなたのサイトに迷わずアクセスできます。
このドメインも、サーバーとは別に専門の会社(ドメイン登録事業者)と契約して取得します。通常は1年ごとに更新料がかかります。「土地(サーバー)」と「住所(ドメイン)」は、セットで契約できるサービスも多いです。
なぜ無料のブログサービスではダメなの?
「無料のブログサービスなどを使えば、サーバーもドメインも要らないのでは?」と思うかもしれません。確かに手軽ですが、以下のようなデメリットがあります。
- 突然サービスが終了するリスクがある
運営会社の都合で、ある日突然あなたのサイトが消えてしまう可能性があります。 - デザインや機能の制約が多い
「ここにこのボタンを置きたい」といった自由なカスタマイズが難しい場合が多いです。 - SEOで不利になることがある
独自のドメイン(自分の住所)を持つことは、検索エンジン(Googleなど)からの信頼につながります。「Myホームページクリエイター」とご自身のサーバーで運営することは、SEO対策としても非常にオススメです。
このページのまとめ
- 「レンタルサーバー」と「ドメイン」は、サイト公開に必須な要素。
- これらは専門の会社と契約して、利用料(月額や年額)を支払って使い続けるもの。
- 自分の「土地」と「住所」を持つことが、ビジネスの信頼と自由度、SEOにつながる。
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